失敗しない資金計画

自由度の高い注文住宅の購入をされる場合、多くの方が何らかのローンを組んでいます。そこで、大切な事はそのローンの借入額が自分に適正な金額か、返済に無理は無いか、いざと言う時にでも返済する余力はあるかを考えた資金計画がきちんとできているかです。自分と似た生活環境の方が購入できたから自分も大丈夫、ではなく、自分の今後の生活にどのような変化がありその変化に対応できる資金計画になっているか、これが重要です。今後、特に住宅取得後に自分にどのような変化が起こりうるのかを考えられるだけ考える必要があり、その中には自らの家計がどのような変化があるのかも項目別に予測します。他に日常的に発生する経費以外で、長期的に見ていつ、どこで、どれくらいの出費が必要になるかもできるだけ予測します。ですから、似たような環境の方が購入できた注文住宅を自分も購入できるだろう、と言う安易な発想で返済計画を決めてしまうのではなく、大局をなるべく見極めた中で余裕を持って返済できる計画が失敗しない資金計画となります。

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