耐震性の高い住宅は、安心して長く住み続けられます。

最近は、人気のフラット35などの住宅ローンの審査基準も、本人の年収などと同じぐらい担保物件としての価値を重要視する傾向があります。新築の住宅を手掛ける際も、耐震性や耐火性などの構造面のレベルアップや、バリアフリーから太陽光発電などの対応までをしっかり行っている家が増えてきています。中でも耐震性は、従来であれば耐力壁の中の柱に筋かいを増やすとか、柱の継ぎ目に金物補強を施すことが主流でしたが、最近はさまざまな技術や知識の進歩によって、柱の位置を均等にしたり、1階に大きな部屋を作らないなどの初期の設計段階からの対応が重要になっています。耐震性の高い家は、有事の際には大きな差が出ると言われていますので、長く住み続けることを前提での家づくりには必要不可欠な要素です。国も減税などの制度を設けて、省エネなどの重要なリフォームには減税対応を行ってサポートをしています。家にはさまざまな重要な機能対応がありますが、やはり耐震性については住む人たちの生命に関わるほどに重要な物です。

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